旅するデザイナーとマフラー

日常の備忘録。そしていつかする旅にむけて。

リーダーシップってなんだろう?嫌々リーダーをやってきた人がリーダーシップとは何かを考える

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こんにちは

私はリーダーになりたくないけど、なってしまっていつも後悔する系人間の彼方だ。

巷では「リーダーになれ」という文言が溢れている

 今回はなぜリーダーシップが必要なのか考えていこうと思う。

 

 

 

なぜリーダーシップが必要なのかわからなかった

 

中学高校くらいから、リーダーシップを獲れるようになれだとかあちらこちらで聞くようになった。

当時の私は真面目で勉強はできたので、流れでリーダーみたいな役割になることも多く、そのたびに向いてないなぁと思っていた。

その当時から(なぜリーダーに拘るのだろう、役割はそれ以外にもたくさんあるのに...)と思っていた。

そういった疑問から、リーダーを志願する人達の行動をよく観察するようになった。

プロジェクトに対し、先導をきって人々を鼓舞する、

そうこうしているうちにリーダーシップとは世界を自分に思うように作り変えられる能力のことだと思うようになり、つまらない、エゴ的な考えだな、と徐々に敬遠するようになっていた。

 

Adaptive Leadershipという考え方

 

そんな時Adaptive Leadershipという考えに出会った。

THE BOSTON CONSULTING GROUPによる記事から幾つか言葉を抜粋する。

私たちは、リーダーといえばたいてい、自らの意思を組織にたたきこむ強い人間を思い浮かべる。しかし、今日の経営幹部はこうしたヒーロー的リーダー像には何かが欠けていると感じるようになってきている。(中略)「上意下達型のコマンド・アンド・コントロール(指揮統制)はもはや通用しない。それでは企業内の情報フローが妨げられ、今日の業務の流動的、協業的特性を阻んでしまう」

◇状況により最適な人やグループがリーダー役を担う

変動が大きい世界では、あらゆる時、あらゆる状況にわたって1人で全てをリードすることはできない。したがって、リーダーの役割は、個々の意思決定を主導するのにもっとも適した人、あるいはグループが担うべきである。

◇共感をもってリードする

アダプティブ・リーダーは目的意識を共有し、指揮統制ではなく、影響力を通じてマネジメントする。

 

 (http://image-src.bcg.com/japan-pub-12feb2013_tcm56-44968.pdfより引用)

 リーダーとは、指揮統制ではなく、影響力を通じてマネジメントする。

すなわちグループ内で自身の強みをもって、グループに影響力を与えること、その与え方は人それぞれ違うが、影響を与えその影響に対し、責任をとることができれば、それはリーダーなのだ。

 

リーダーとは何か

先日某プロジェクトの会議をしていて、あぁ自分はリーダーに向いてないなぁと思った。それを1人に相談したら、こう返事が返ってきた。

「確かに君は先導するタイプではないのでそういうリーダーにはならない方がいい。でも君はメンバー内の仲違いを起こすことなくプロジェクトを進めることはできる。先導できないからといってリーダーの座から降りるのではなく、どうしたらみんなが積極的に意見したり動くか考える方が建設的だと思う。」

 この言葉を言われて少し、救われた気がした。

そうかリーダーという言葉尻の役割を演じていたが、ただ自分がこなせる役割を果たすだけでいいのか。

 

中学高校の頃から思い続けてきた、「リーダー」という言葉に対する不信感のようなものがどんどんと解けていった。

世界がリーダーに対する考え方を変えていったらもっと過ごしやすくなるのではないかと思う。

 

旅は続く.....